裂地・紙どんす

金襴

金襴は表装用裂地の中でも高貴な裂で僧侶の袈裟にも使用される裂です。掛軸では一文字、中廻し、風帯等に使われます。見本にある通常在庫品以外にも数多くの裂地をご紹介出来ますのでお問合せ下さい。

幅 71㎝ X 長さ 1.5m 及び 5ⅿ、仏用と両面金襴は10ⅿ  経糸 ベンベルグ 緯糸 人絹、但し両面金襴のみ緯糸は綿。

緞子(どんす) 他

緞子は一搬的に先染糸を織った柄入りの裂地の事です。名物裂と言われる裂地が多々ございますが、弊社では銅玄裂、箔入貴船緞子、宇多野裂、嵯峨緞子、貴船緞子、新緞子、箔入春日緞子、春日緞子を見本・在庫品としております。見本外の商品についても遠慮なくお問合せ下さい。

幅 71㎝ (2.35尺) X 9m(30尺)

無地

掛軸では本紙を際立たせる意味で無地の裂地も良く使用されます。弊社では万象裂、正絹古代パー、古代シケ、綿シナパーを見本・在庫品として取り揃えております。

春日緞子と箔入り春日緞子は幅広3.3尺(100㎝)巾。

額装用 裏打付裂地 (飛鳥織)

主に額装用、時には壁貼り用としても使用される裏打付きの裂地「飛鳥織」です。98㎝の幅広で使いやすいのが特徴です。

幅 98㎝ ✕ 長さ 10ⅿ 但し金襴柄 YA5061~5063については 106cm ✕ 5m

上巻・絵絹

軸を巻き収めた時に表に見える部分に使用する部分で、巻き収めた状態の掛け物を擦れなどから保護、装飾するものです。熱圧タイプ、裏打タイプ、裏打無しタイプがございます。色目は浅黄(薄い緑)が中心ですが、紺、スス竹、白茶などがございます。

熱圧:浅黄と紺色、90cm巾x10m、22.5cm巾x40m 裏打付: 浅黄、正紺、スス竹、白茶、サイズは同様、裏打無しは上巻 浅黄、福島絹 共に 45cmX18m、絵絹、川俣絹、紋紗も取り揃えております。

飛鳥どんす (紙どんす)

厚手の紙どんすで、裏打ち無でも使う事が出来ます。無地・印金・柄物がございます。

規格サイズ 2.4尺(72㎝)X 4.7尺(142㎝) A5701及びA5702の印金は20枚巻。それ以外は全て30枚巻です。バラの販売も可能です。

万葉どんす(紙どんす)

薄手の紙どんすで、裏打ちが必要です。無地・柄物がございます。

規格サイズ 2.4尺(72㎝)X 4.7尺(142㎝) 全て50枚入り(四折り梱包)バラでの販売も可能です。

京どんす(紙どんす)

薄手の紙どんすで、裏打ちが必要です。無地・柄物・金柄がございます。

規格サイズ 2.3尺(70㎝)X 4.3尺(130㎝) 全て25枚入り(四折り梱包)バラでの販売も可能です。

彩展紙 (紙どんす・さいてんし)

大変使いやすくお求めやすい新しいタイプの紙どんす ” 彩展紙” です。特長は3×6判と十分な大きさがあり、また裏打不要の紙厚で裁断してすぐにご使用頂ける事、更に 縦横どちらでも使用できる柄ですので額装にもうってつけです。今風の柄で明るい色目を採用したNo.101~106、伝統的な色目と柄のNo.201~206の12種類がございます。布目エンボスを入れて織物の風合いも加えております。是非一度お試しください。

規格サイズ 950 ㎜ × 1830 ㎜ 
販売ロット 各品番 5枚巻 又は 25枚巻

みよしの印 モミ紙

モミ紙は顔料や金銀泥を色違いに2層塗り、揉んで剝奪した上層部(亀裂)へ下層の色が現れて文様となります。表具では主に「草の草」での掛物の表紙表具地や唐紙の代替として襖や屏風の上貼紙などに使用します。裂地の普及で紙表装を使う機会は少なくなっていましたが、昨今ではその独特な風合いや古びた味わいが見直されつつあります。

規格サイズ 1.95 尺(59㎝)X 4.0尺(121㎝) 25枚又は50枚入り バラでの販売も可能です。

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