下張用和紙

本石州紙 (石州半紙)

ユネスコ無形文化遺産にも登録を受けた石州半紙(せきしゅうばんし)。島根県西部の石州(石見地方)の地域で漉かれている和紙で、現在では石州和紙共同組合の4軒の漉元の漉いた紙だけが石州半紙として認められています。原料は楮・三椏・雁皮にネリにはトロロアオイを使用して流し漉で漉かれた紙です。きめ細かく光沢があり、それでいて強靭さが特長です。文化財等の下張に使用される最高級品です。

石州代用紙

襖や屏風の下張紙として使用する機械漉の石州代用紙です。原材料、原料配合により品質、価格が異なります。

純生紙・傘紙 (細川紙)

ユネスコ無形文化遺産にも選ばれた埼玉県 比企郡が産地の細川紙(ほそかわがみ)を模して生産した楮100%の生漉和紙です。上物襖や屏風の下張、壁紙、海外では修復にも使用されています。3匁から7匁までの幅広い厚さを揃えています。繊維の長い楮と職人の熟練の技術で非常に強い和紙で、屏風の蝶番、胴張や傘紙、提灯にも使って頂けます。

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