伝統

「伝統と創造」

弊社は日本の伝統産業である、表装用和紙、金銀箔押紙 及び各種 表装材料を、製造販売する、専門商社です。表装に関するあらゆるニーズにお応えし「伝統と創造」をキャッチフレーズに 新しい「和の空間・和の文化」を提案します。
弊社の取り扱い和紙は、奈良県国栖(和紙の里)の宇陀紙を始めとして全国の和紙産地で生産されています。特に表装用和紙、障子紙は長年にわたり全国の表具師様、襖内装材料店様を通じご愛用賜っております。金銀箔押紙は吉野工場で加工しており、金屏風、額、寺院の内装、壁装、その他装飾用としてご利用頂いております。

創意工夫を重ね
和紙の品質向上に努力

長い月日を掛けた
職人の技術を

技術

品質と信頼

明治時代後期、1904年から国栖郷にて製紙業をはじめ、その後昭和初期には手漉き和紙の販売を始めました。太平洋戦争の数年後、用紙の普及により紙漉きの家は極端に減少しましたが、吉野和紙はその品質の良さで今も広くご愛用頂いております。

長い年月、各生産地の紙漉き職人さんが工程の改善、環境対応、その他種々ご苦労の中、様々に創意工夫を重ね和紙の品質向上に努力されました。金銀箔押紙、裂地、各種表装材料に於いても同じことが言えます。弊社はお客様の声を職人さんに伝え、話合い、支えられ共に歩んで参りました。

そのような積み重ねが品質と信頼に繋がっていると自負しております。

日本の伝統文化を
将来へ継承

創造力を持って
和の伝統産業の継承と進化を

進化

継承と進化

時代の移り変わりにより和室が減少し和紙を含む日本の伝統文化産業は少しづつ市場規模が減少しています。
結果として昔ながらの高い技術を持った職人さんも後継者不足等の課題があると伺っています。

一方、日本の多くの伝統文化は、日本固有のもので世界的に見てもその技術力の高さや機能性など、非常に高く評価されており、和紙の例で言えば仏のルーブル美術館や英の大英博物館などで世界の超一流の絵画の修復にも和紙が利用されています。

この素晴らしい日本の伝統技術の継承の為に、弊社は創造力を持って新しい市場・需要づくりに努力し共に進化して参りたいと考えています。

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