裂地・紙どんす

金襴

金襴は表装用裂地の中でも高貴な裂で僧侶の袈裟にも使用される裂です。掛軸では一文字、中廻し、風帯等に使われます。見本にある通常在庫品以外にも数多くの裂地をご紹介出来ますのでお問合せ下さい。

■ 竹屋町新金襴 (71cm✕1.5m 及び 5.0m  経糸 ベンベルグ 緯糸 人絹)

室町時代より京都の竹屋町で盛んに織られ渡来品にも劣らない金紗を作り出した事から竹屋町と呼ばれるようになりました。異なった8種の唐草模様がございます。

■ 一文字新金襴 (71cm✕1.5m 及び 5.0m  経糸 ベンベルグ 緯糸 人絹)

本紙の上下(天地)に使用する一文字金襴の中で人気のある16種を揃えました。唐草に加えて宝船、山楽、松葉、露草、静海波、鶏頭、破れ花七宝の模様がございます。

■ 新金襴中廻 (71cm✕5.0m  経糸 ベンベルグ 緯糸 人絹)

一文字を付けた本紙の周りを囲むのに使われる中廻(なかまわし・ちゅうまわし)に人気のある金襴 8種です。様々な牡丹柄に加え牡丹唐草や紺経茶濁江の柄がございます。

■ 仏用新金襴 (71cm✕10m  経糸 ベンベルグ 緯糸 人絹)

仏用には紺地か赤字に小牡丹、富田雲、蓮華、雲八藤、東本願寺では特に矢菱牡丹、大谷牡丹、西本願寺では桐藤、小内桐が使われます。柄の大きさは見本外もございますのでお問い合わせ下さい。尚、YG6051~6053については5m巻もございます。

■ 両面金襴 (72cm✕10m  経糸 ベンベルグ 緯糸 綿)

表裏が無いことから機械で織りやすい両面金襴は経糸が綿である事も含めて新金襴と比べて経済的です。

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