裏打和紙

本美栖紙

軸装では中裏に使用される裏打紙です。古くより奈良県吉野で漉かれた裏打ち用の楮紙が全国に広がりました。美栖の栖の由来は、この紙が漉かれた吉野の「国栖」という地名から由来しています。吉野でつくらたものだけが本美栖と呼ばれ、それ以外の産地の紙は美須紙と呼ばれます。本美栖は現在では調達が大変難しく貴重な和紙となっております。

■三倍判 寒椿(2.13尺 ✕ 2.47尺 / 64cm ✕ 75cm)100枚 薄口・中肉・厚口

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